会長挨拶

会長挨拶

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福島県臨床内科医会
会長 山本 純

 福島県臨床内科医会は昭和63年(1988年)10月に発足いたしました。会長は私で5代目となり、平成26年12月1日以降、事務局を福島県医師会内に移転し新たなスタートを切ったところでございます。

 さて、日本は2011年3月11日の東日本大震災で戦後最大の国家的危機を経験いたしました。特に福島県は、原発事故という未曽有の事態(フクシマの禍機)により浜通り隣接市町村民が住む土地を追われ、いまだ多くの住民が不自由な避難生活を余儀なくされております。

 学校医や産業医を兼ねた医師が多く在籍する当医会において、長期避難に伴う高齢者の健康維持、次代を担う子供の健全な成長等、地域での心と体のケアを図る当会員の腕っぷしが問われる時代といえるかも知れません。

 臨床内科医会の先生方の今後ますますのご発展を祈念申し上げるとともに、当ホームページが臨床内科医会の先生方との共通の窓口となることを期待し、ご挨拶とさせていただきます。